在宅ワークでタイムカード


昨日4月1日から勤怠管理にタイムカードが新たに加わった。
これまでは、私は裁量労働制をとっているので毎月業務日誌という形で勤務時間を提出していたのだが、
研究者の働きすぎを防ぐために(?)昨日からネット上で操作するタイムカードが加わったのだ。
当然、職場でのこの件についての反応は批判的で、そもそも裁量労働制なのになんでこんなものをしなきゃならないのだ、と文句が飛び交う。
私が一番、ブーブー言っているのだが、口に出さなくても胸の内では沸々と怒っている人もいるだろう。
中には面倒だから、自動で打刻するシステムを作ってやると鼻息荒くいう人もいた
私も作ろうか、とちょっと思ったが到底私には出来なさそうなので止めた。chatGPTを使ってもこれは簡単ではなさそうだ。

そんなこんなで、今日4月2日は在宅なので、自宅で9時きっかりに出社の打刻をした。
なかなか新鮮である。
次にボタンを押すのは退社時刻か。17:30くらいが妥当か。
そんなことを思いながら仕事を始めた。


裁量労働制では、仕事自体を自分で管理するが、時々、今していることは仕事の範疇に入るだろうかと思うことがある。
例えば研究業務に関する調べ物をしていて、それから直接は関連しない事柄も気になって調べてしまうことは良くあるのだが、
なんとなく遊んだ感がしなくもない。
具体的に書くと、機械学習関連の調べ物をしていて、量子コンピュータに興味が湧いて関連動画を見て
その動画に登場していた理研の伊藤先生を調べ、そのバックグラウンドに鈴木増雄先生がいて、、とこんな風だ。
実際は伊藤先生が東大の池上先生と同じ鈴ます研出身というのは動画の中で語られてたので、調べはしなかったが。
動画まではOKか、とは思うが、直接研究課題とは違うことは、おそらく職場だったらやらないと思う。

こんなことでも時間を使ってしまうのだから、17:30で打刻はできないのだ。
別に時間がかかる時は徹夜に近いこともあるし、だらだらしてる時もある。
そういうのも含めて裁量労働制だと思ってるのだが、私の認識がズレてるのか。

とりあえず、今日は21:00くらいが本当の打刻時間だな。
途中、家事・育児にピラティスも行くし。

さて、夕食準備までもう一仕事だ。





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